60記事で月間10万PV達成!ブログ集客のコツと気になる収入の例

ブログ運営

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こんにちは、DAIMAです。
昨年6月より更新を続けてきた当ブログですが、
今年度ついに、総計約60記事にて
月間10万PVを達成しました。

そこで本日は、
これまでの記事数とアクセスの推移、
そして、実際にアクセスアップに繋がった
8つの施策をご紹介します。

また、気になる方が多いであろう
アフィリエイト収入額についてもご報告します。

これからブログを始めようと考えている方や
ブログでどのくらいお金が稼げるかを
知りたい方のご参考になればと思います。

アクセスと収益の推移

開設当初(日/0〜20PV) 総記事数〜10本 収入:月/0円

当ブログが開設したのは
2014年の9月ですが、
それから2016年6月まで、
一切の更新が行われていない
空白期間ができています。

今になって思えば当然のことなのですが、
記事のストックがなく、
ドメインSEO評価も低い
開設したてのブログには集客力が無く、
どれだけ記事を書いても
なかなか成果の出ない日々に
当時の私は嫌気がさして、
ブログ運営を一度投げ出してしまったのです。

こうして当ブログは実に一年半もの間、
管理者にその存在を忘れられたまま
放置されることとなります...

〜2016年4月(日/100〜300PV 総記事数10本 収入:月/0円)

時期を降ること2016年、
この時期、就職活動のため、
自己PRの材料を探していた私は、
ふと、自分が開設したブログの存在を
思い出しました。

2014年9月以来、記事投稿はおろか
アクセス数の確認すらしていなかった私は、
どうせ今もよくて日に数アクセスだろうと考え、
一応最後にアナリティクスだけ確認してから、
ブログサービスを解約しようと決意します。

ところがいざアナリティクスを確認すると、
2015年2月頃からなぜかじわじわと
アクセスが伸び始め、
2015年4月頃には、日のPVが200前後で
安定していることに気がついたのです。

驚きつつもさらに解析を進めると、
2014年に書いた漫画作品の名言まとめ記事が
比較的大きいワードで検索上位化され、
さらにWEB漫画の紹介記事と
ゼルダ無双のレビュー記事も
日に30〜40程度の安定したPVを
生んでいたことが分かりました。

この時私が学んだことは、
ブログの記事が長期的な集客効果を産むのは、
一定期間を経て検索上位化がなされた時であり、
記事の真価は時間を置いてみないと
判断できないということでした。


第一部からジョジョリオンまで!ジョジョの名言ベスト100(コメント付き) - 退屈ブレイキング
(↑こちらが件の名言まとめ記事。
現在は日/50PVほどに落ち着いています)


2016年5月〜2016年9月(日/100〜300PV 総記事数20本 収入:月/0円)

ブログがまだ生きていることを確認し、
俄然やる気を取り戻した私は、
2016年9月までに、伸びている記事の
関連記事を中心として、
10本ほど新規記事を投稿します。

しかし、これが全然伸びません。
本当にまぁ伸びない。
この時期は、期待が大きかっただけに
本当に辛かったことを覚えています。
読まれてるのは昔の記事ばかり
新しい記事は全然読まれてないじゃないか、と...

それでも、2014年の記事も
読まれ出すまで数ヶ月かかったこと思い出し、
なんとか希望を捨てずに頑張りました。

また、この時期にはてなブログproへ加入し、
同時に独自ドメインの設定も済ませています。
これらの手続きは面倒ですし、ドメインの変更は
一時的なSEO評価のダウンに繋がりますが、
だからこそ、早めに済ませて置いて
正解だった
と思います。

他にもブログレイアウトの見直しや、
記事ページデザインのブラッシュアップも
やはりこの時期に集中して進めています。
このへんのカスタマイズ方法については
また後ほど詳しく触れます。

2016年9月〜2016年10月(日/800〜1500PV 総記事数40本 収入:月/1000円〜1500円)

こつこつ記事を書き溜めること数ヶ月、
地道に続けてきた準備の甲斐あってか、
2016年の9月からぐぐっとPVがアップしました。

7月頃に投稿した
岸辺露伴吉良吉影の名言集記事が
4部アニメ化の追い風もあってかヒット。
どちらも日に100PVほど
安定して稼いでくれるようになります。

また、ここ数年にない衝撃を受け、
半ば使命感で書いたundertaleの記事も
10月後半には軌道に乗り、
それなりのPVを得るようになりました。

こんなRPG見たことない! 伝説の個人開発RPG、「Undertale 」がスゴイ。 - 退屈ブレイキング

加えて、この時期からブログ内に
アドセンス広告を導入しています。
もっとも、このころの流通量では
まだまだ日に100円の収入にも
なりませんでしたが...

2016年11月〜2016年12月(日/2000〜3000PV 総記事数55本 収入:月/6000円〜10000円)

この時期の当たりは何と言っても
9月に投稿したiPadproの
おすすめアプリ紹介記事です。
これが安定して日に300〜400PVを稼ぎ、
さらに後述するiTunesアフィリエイトもあって
現在まで当ブログ一の稼ぎ頭となっています。

また、11月に投稿したウィッチャー3の記事は、
単独ゲームタイトルのレビュー記事としては
異例の人気を博し、今に至るまで
アプリ記事につぐPV数を保ち続けています。
(個人的にはそれほどパワーを入れていないのに
ここまで読まれているのが少し不思議ではあったり)

アフィリエイトの面では、
この時期からamazonアソシエイトを本格導入。
とはいえこちらはあくまでもサブで、
売れればラッキー程度の扱いです。

ここにきて、迷走を続けてきた
当ブログの方向性が
おおかた定まってきた感があります。


2017年度版、iPad Proのおすすめアプリ29選【随時更新中】 - 退屈ブレイキング
(↑段落内で触れたアプリのまとめ記事。
やはりまとめ系は非常に読まれやすいです。)


2017年1月〜2017年2月(日/2500〜4500PV 総記事数60本 収入:月/10000円〜15000円)

年始はなぜか絶好調で、
日に4000PVを超える日もありました。
1月にはブログ運営を始めて初の大台、
月10万PVを達成して
本当に舞い上がるような気持ちでした。

ところが好調が続けばよかったものの
2月も後半を下るとPVが段々と失速。
日、2500〜3000PV近辺で停滞を始めます。

その最大の原因は、黎明期を支えた
名言まとめ記事のアクセスダウンと、
記事投稿ペースの鈍化にありました。

この頃はネタ切れと仕事の多忙が重なり、
週に一記事も投稿できない状態が
続いてしまっていたのです。

アフィリエイトの新規路線としては
アプリ紹介記事へitunesアフィリエイトを導入。
始めはあまり期待していませんでしたが、
これが後々大きな成果へと繋がります。

2017年3月〜2017年4月(日/2500〜3500PV 総記事数60本 収入:月/10000円〜15000円)

この時期はおしなべて低調続き。
新しく投稿する記事もあまり伸びず、
アイディアも枯渇して苦しい時期でした。

そこで一旦初心に帰り、
いままでの記事を分析しなおして、
有望なものがあればリライトを実施。

また、記事下部のおすすめ記事パーツについても
より回遊率が高まるように内容を改めた他、

ネタを仕入れるため、他所のブログを読み漁ったり
有益な情報をあの手この手で探す日々を送りました。

アフィリエイトについては特に動きはなく、
先月と収入もほぼ変わらずです。

2017年5月〜2017年6月現在(日/2500〜4500PV 総記事数60本 収入:月/15000円〜20000円)

長引く伸び悩みに堪えかね、
5月からは更新ペースのアップと、
過去記事のリライトを並行して行うことで
訪問者数の改善を図ります。

その甲斐あってか、
2017年6月の序盤からPVがぐぐぐっと上昇。
日の平均PVが3000から4000近くに上昇しました。

iPadアプリのまとめ記事が
圧倒的に読まれている状況は相変わらずですが、
iPad proのレビュー記事や、
おすすめの映画の紹介記事、
孔子論語のまとめ記事など、
他にも日に100PVを超える記事が増えてきて、
極端な一極集中は解消されつつあります。

アフィリエイト収入については、
1月に導入したiTunesアフィリエイト
思いもかけず安定した伸びを見せ、
日に平均で300〜600円程度、
iPad Pro10.5インチ発売前後には
なんと日に1700円の収益を記録しています。

今ではアドセンスと並んで
当ブログの大きな収益源となっています。

アクセスアップのための9の施作

これまでの運営経験の中で、
実際にアクセスアップに効果のあった
9の施作をご説明します。

1.量より質を重視する

ブログ運営のノウハウを扱うサイトでは、
「とりあえず1日1本書く」
というアドバイスをよく見かけますが、
私の場合、投稿量は週に1〜2本として、
そのぶん一記事に
パワーをかける方針を実践しています。

これには大きく3つの理由があり、
まずは、本業との兼ね合いもあって、
物理的に記事作成に割ける時間が少ないこと、
次に、一つの記事を作り込むことで
検索上位化されやすくなり、
さらに記事の寿命も長くなる
こと、
そして最後は、記事の作成スピードという点では
個人ブログは大手キュレーションサイトなどに
到底太刀打ちできない
からという点です。

特に最後の点が重要で、
WEBの世界は参入ハードルが低いぶん、
常に、企業も含めた多くのライバルとの
ユーザー獲得競争にさらされます。

こうなった時重要なのが、
大手ブログでは実現できない、
個人ブログならではの記事の個性と密度であり、
それを実現するためには
やはり一記事作成に2〜4日はかかる
というわけです。

2.寿命の長いジャンルを選ぶ

量より質の方針上、記事の内容は
なるべく寿命の長いものを選んでいます。

例えば時事ネタを扱った記事は
すぐにアクセスを稼ぎやすく、
ソーシャルでの拡散もされやすいですが、
そのぶん流行が過ぎると
ガクッとアクセスが落ちますし、
一度落ちたアクセスが
復活することは滅多にありません。

例えば私が以前投稿した
ポケモンGOをzenphone5で
プレイする方法」(現在は削除済み)

という記事は、初日こそ日に
70アクセスを記録したものの、
数日でアクセス数は1ケタ以下になり、
結果として労力に見合わない
記事となってしまいました。

www.taikutsu-breaking.com
www.taikutsu-breaking.com

逆に、上記の「おすすめの映画記事」や、
孔子論語の解説記事」などは、
流行り廃りの少ない
普遍性のある内容ですので
寿命の長い記事と言えます。

また、iPadのおすすめアプリの記事
PS4のゲームレビュー記事も比較的息は長いのですが、
これらはバイスやゲーム機本体が代替わりすると
記事も一緒に死ぬ可能性がある
ため、過信はできません。

3.常に読み手の目線に立つ。

可処分時間の相対価値が
人類史上最高値を記録し続けている現代、
読者の方がわざわざ貴重な時間を割いて
当ブログを訪問してくださるのは、
そこに自分が欲しい情報がある
(と期待している)からです。

読者の期待を満たす記事を書けば
平均滞在時間が上昇し、SEO評価も高まります。

実際、ビッグワードで
検索上位化されている記事をいくつか読めば、
そのどれもが読者にとって何が必要なのか
強く意識して書かれていることが分かります。

ここで役に立つのがGoogle search console。
これで検索ワードを分析し、
訪問者がどのような意図を持って
自分のサイトを訪れているかを想像します。

読者の目的が見えてきたら、
チェックと推敲をひたすら繰り返します。
ブログは自分の書きたいことを書ける場ですが、
アクセスを伸ばしたいなら、
読んでくれる人の存在を蔑ろにしてはいけません。

4.記事タイトルに命をかける

記事タイトルはブログ記事の顔であり、
アクセス数を決定する重要な要素です。

記事タイトルの付け方に関するノウハウは
枚挙にいとまがありませんが、
中でも私が有効性を感じて要るのが
以下の3つのテクニックです。

数字の威力を利用する

これはどなたでも簡単にできて、
なおかつ確実に効果の出る施策です。

例えば、おすすめの◯◯◯10選、
今絶対知っておきたい10の◯◯◯のように、
具体的な数字を入れることで
読まれる方に、記事のボリューム感を
あらかじめ想像してもらうことができます。

また、1週間で100万ダウンロードしたあのゲーム!
10万人がインストールし、90%以上の好評価!
など、紹介するものの
具体的な実績を出すことで
より読者の興味を惹くことができます。

文字数は32文字以内で

記事タイトルを考えていると、
ついあれもこれもとワードを詰め込みがちですが、
私の経験上、長期的にpvを集めるタイトルは
記事の要点をシンプルに短くまとめたもの
である場合がほとんどでした。

なかでも32文字という数字は、
googleの検索候補上に表示される
ギリギリの文字数であり、
記事を投稿する際、私はいつも
この数字を基準にタイトルを考えています。

ウソは絶対につかない

タイトルで興味を惹くことは大事ですが、
人目を引こうとするあまり、記事内容に
そぐわないタイトルをつけてしまうと、
読者をがっかりさせ、早期の離脱や、
SEO評価の低下につながってしまいます。

わたしも時々おおげさなタイトルを
つけてしまっていますが、少なくとも
嘘だけはつかないように気をつけています。

5.アナリティクスを使い倒す

Googleアナリティクスは
誰でも無料で利用できますが、
今ではサイト運営に欠かせないものとなっています。

なかでも私が重宝している機能が
比較分析機能と訪問者の行動分析です。

比較分析は、指定した二つの期間を
並べて、記事ごとのアクセスの増減や
時間帯別の流入をを比較できる機能。
トレンドの推移や、追記修正の効果を
検証する際に非常に便利です。

訪問者の行動分析をみれば、
ページ間の利用者の流れや
回遊率を知ることができ、
関連記事リンクの作成などに役立ちます。

訪問者の行動分析では、
訪れた方のページ間移動経路を
アナリティクスで確認することができ、
関連記事リンクの中でも
有効なものとそうでないものを
見分ける上で役に立ちます。

6.SEO対策を勉強する

当ブログははてなブログで運営しており、
細かい部分のSEO対策は
サービス側に任せっぱなしですが、
それでも、記事作成の部分では
SEO対策について学ぶと
違ってくる部分は大きいです。

例えば、誰でもすぐできる施策としては
次のようなものがあります。

  • 上位化したいキーワードを選定する
  • 見出しタグ(h1〜h6)を正しく設定する
  • 関連記事リンクを設置して回遊を促す
  • 記事冒頭にもくじを設置する
  • ページが重くなる画像や動画を貼り過ぎない
  • パーマリンクを工夫する

などなど。特に当ブログは、
検索からの流入9割を占めているため、
検索エンジンへの対策が欠かせません。

7.こまめに記事をリライトする

記事内容の定期的な見直しとリライトは、
ある程度記事数が溜まってきたブログにとって
重要な作業です。

伸び悩んでいる記事があれば、
まずは一度最後まで読み返し、
必要であれば内容の補強や
文章の校正、そして
記事タイトルの見直しを行います。

特に、記事タイトルの見直しは重要で、
日に20PV程度で伸び悩んでいた記事が、
タイトルを改めたことで、日に100PVを超える
人気記事に成長したこともありました。

ほかにも、誤字脱字や
文章の流れのおかしい箇所などの
細かいミスも同時に潰していきます。

8.興味のあること"だけ"を記事にする

好きなことについて書いた記事というのは、
読み手にもそれが自然と伝わりますし、
何よりも、記事作成のモチベーションに
困ることがありません。

実際、これは集客効果があるだろうとか、
これが今流行っているから紹介しよう
といった算段から書いた記事よりも、
こんな面白いものがあるのだから
一人でも多くの人に知ってほしい!
という気持ちで書いた記事の方が、
圧倒的に長く読んでもらえています。

好きこそ物の上手なれと言いますが、
ブログ運営もまた、その例に漏れませんね。

9.常にアンテナを張る

好きなことを扱っていても、
こまめに情報収集をしなければ
すぐにネタ切れを起こしてしまいます。

私の場合、同ジャンルの他ブログや
iTunes sotre、amazonの売れ筋商品、
facebookTwitterのトレンドなどをチェックし、
記事に書きたくなるような面白いゲームや
アプリがないかを定期的に調べています。

また、RSSリーダーを利用して
興味のあるジャンルの記事を
まとめてチェックするのも有効です。

ブログサービスと独自運用はどっちがいい?

当ブログは、はてなブログ
ブログサービスを通して運用されています。

自分でサーバー契約から
WPの導入までやる独自運用と比べて
ブログサービスを利用するメリットは、
とにかく記事の執筆だけに注力できる点。

月別アーカイブや、各種SNS設定など
自分でやるとかなり面倒臭い部分を
サービス側に任せることができ、
余ったリソースを、
記事作成につぎ込むことができます。

逆に、ブログサービスのデメリットとしては、
例えばはてブなら、独自ドメインの設定や
運営側の広告の非表示が
有料版でないとできない点、そして、
システムから自由に弄れる独自運用に対して
カスタマイズ性で大きく劣る点です。

私は、今のところ運営の手軽さから
ブログサービスのお世話になっていますが、
もし今後、もっとブログを
ガンガンカスタマイズしたいと思えば、
自分で契約したレンタルサーバへの
引っ越しもありうると思います。

まとめ

大切なのは好奇心と継続性

ブログ運営で一番大事なことは、
ひとつは常に好奇心を持ち続けること、
つぎに、データを活用すること、
そして最後は、継続すること
だと私は考えています。

ブログ運営は時間を食いますし、
すぐに結果が出ず辛い時もありますが、
反応があれば嬉しいですし、
長くやっていると、
文章構成力や論理的な説明能力の
養成にも繋がります。

また、やりようによっては
実益を兼ねる点も魅力的で、
時間に余裕のある学生さんや、
手頃な副業をお探しの社会人の方に
強くお勧めしたい趣味です。

それでは、まだまだ小さな場所ですが、
これからも当ブログに
ご期待いただければ幸甚です。

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