人生で最も無駄だった買い物ワースト5

自分語り

こんにちは、
この頃の冷え込みに耐えかねて
ダイソンの室内暖房器を
購入検討しているdaimaです。

本日は、
出来ることなら過去に戻って、
当時の自分に「やめとけ!やめとけ!」
とアドバイスしたくなるような
買い物やお金にまつわる手痛い失敗談を、
ワースト5のランキング形式で
ご紹介させて頂きます。

取り上げるアイテムは
日用品から教材、高級腕時計などなど。

出費額についても
下は数千円から上は数十万までと
実に幅広いレンジとなっています。

それでは、
張り切っていってみましょう。

バランスボール 約3,000円

まずはジャブ程度に、
数千円程度の失敗談から
ご紹介します。

バランスボールといえば、
2001年にサッカーの中田選手が
レーニングで使用していたことをきっかけとして
日本でも大ブームとなった
有名なフィットネスグッズです。

かくいう私も2年ほど前に
部屋で使う適当な椅子を
なるべく安価で探していたところ、
ネットニュースでバランスボールを
オフィスチェアとして
採用している企業の話を読み、
それならばと自分の部屋にも
同商品をひとつ購入したのでした。

今風でオシャレ感があり、
加えて値段も数千円と安く、
さらには姿勢を正し、
腰痛改善の効果まで期待できるという
このバランスボールは
当時の私にとって
この上ない最適解…
だったはずなのです。

しかしいざ実物が届き、
付属のポンプで空気を入れ、
しばらく座ってみると
なんだかこれはどうも様子がおかしい。

まずなにより座っていて腰が痛い。

空気をしっかり入れても
ボールの性質上どうしても
重心になる腰が沈み込んでしまうため、
30分も座っていると
各自に腰に痛みがくる。

その上、普通の椅子と違って
背もたれがないため
思った以上に体に疲労が溜まりやすく、
長時間座り続けることができません。

また、バランスを取ることに
集中力を割く必要があるので
座ったまま文章やコードを書いたり
といった日常業務に
かなり支障をきたすという
致命的な欠陥に気づいてしまいました。

最初は自分の座り方が悪いのかと
思ったものの、何度座り方を変えても
上記の問題は解消されず。

結局そのボールは
最初の数日で使用しなくなり、
今は空気の抜けたペシャンコの状態で
部屋の隅に寂しく放置されている次第です。

スピードラーニング 約10,000円

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続いて取り上げるのは、
『聞き流すだけで英語が身につく』
という触れ込みでキャッチーな触れ込みで
今から10年ほど前に全国的なブームを巻き起こした
英会話教材スピードラーニングです。

スピードラーニングといえば
某人気若手プロゴルファーを起用した
TVCMがあまりにも有名。

誰もが名前を知る人気スポーツ選手が登場し、
まるでその教材のおかげで英会話力が
身についたように見せるその宣伝手法は、
当時のお茶の間に多大な影響を与えました。

そしてその影響は我が家も例外でなく、
母の希望もあって私は
『気に入らなければ返金可能』の
お試し初回セットを申し込んだのです。

そうして届いたセットの中身は
無料の試聴用CDといくつかのテキスト、
そして開封したら即有料という
時限爆弾のような本教材がセットになったもの。

そして結論から言ってしまうと
大方の予想通り、この教材で
私の英会話力が向上することは
ありませんでした。

もっとも最初から
無料の初回セットのみ聞いて
話のネタにするつもりだったため、
この結果はある意味予想通り。

しかし、
家族が一通りお試しCDを聴き終わり、
早速返品手続きを取ろうとした時、
自分が犯したあるミスに気づいたのです。

それは、セットの無料返品の条件が
『本教材を開封しないこと』のみならず、
10日以内に返品しなければならない』
という地味にシビアな期限がついていたことでした。

嫌な予感を抱えつつカレンダーを確認すると
その10日間はとっくに過ぎており、
結果としてやむなく
大した効果を感じられないCDに
1万円を支払うことになったのでした。

契約や申し込みの際は、
条件確認をしっかりすること。
当たり前の事なんですが、
つい忘れてしまいがちですよね…

手巻きの機械式腕時計 約60,000円

近年、若者の「〜離れ」
様々に叫ばれていますが、
腕時計離れはその最たるものの
一つかと思います。

しかしながらその潮流に反して
私はつい数ヶ月前、
定価約10万円のある機械式腕時計
並行輸入品で約6万円で購入しました。

その理由は完全に趣味であり、
一度、高価な機械式腕時計
所有する気分を味わって
みたかったというものです。
(※といっても時計全体で見れば
まだまだ安価な部類かもですが)

そして、実際に手元に届いた時計は
小ぶりながら確かに美しく、
私はしばし所有することの
満足感に浸っておりました。

しかし、
それからわずか1ヶ月後のある夏の夜、
思いもよらぬ悲劇が起こります。

その日、仕事から帰った私は
いつも通り着ていた衣類を洗濯機に入れ
スイッチをONにして風呂に入り、
夕食をとりました。

そして洗濯済みの服を
洗濯機から取り出し、
服を干そうとしたその時、
私の脳裏を言いようもない
不吉な予感がかすめたのです

その予感の正体は
洗濯したシャツを
手にした瞬間に判明しました。

「不自然に膨らんだシャツのポケット」
「どこに置いたか記憶のない腕時計」
その二つの符号が意味するものは一つ…!。

そうです、
私の腕時計は
私のシャツとともに
洗濯機の中で
見事にウォッシャブルされて
しまっていたのでした。

自分がやってしまったことの
重大さに気付いた瞬間、
数秒思考がフリーズした私は
その後大急ぎで時計をポケットから
救出し状態を確認。

取り出した時計は
水に濡れていたものの
水分を吹けば見た目は何の変化もなく、
ムーブメントも
竜頭を巻けばきちんと動作する状況。

「助かった!意外になんともないぞ…?」

しかし、翌日
一見元どおりになった腕時計を
腕にはめた時、私は再び絶望しました。

腕にはめた時計はしばらくすると
内部がびっしりと結露し、
文字盤はおろか針の挿す位置すら
正確に読み取れないほどに
なってしまったのでした。

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↑軽く腕に乗せただけでこのように水滴がびっしりついてしまう

これはおそらく、
時計に肌が触れたことによる
温度の変化によるもので、
目には見えずとも
実は時計内部までバッチリ
浸水してしまっていたのです。

こうなってはもう
腕時計としての役目は果たせません。

一時は時計店に出して
修理を頼もうかと考えましたが、
並行輸入品を買ってしまったため
修理にも数万円がかかることを知って断念。

その後、乾燥剤と一緒に
ジップロックに入れて
冷蔵庫内で放置するなど
自己解決の手段を
いろいろ探りましたが全滅。

そうこうしているうち
「そもそも経営者や
営業職でもないのに
高価な時計って必要ないよな…」

という根本的な懐疑が
心の中に沸き起こり、
今ではほとんど放置状態に。

かくして6万円で購入した時計は
僅か1ヶ月でその役目を
終えることとなったのでした。

そして私はこのことで
自分の不注意さを改めて
思い知らされるとともに、
もし次に腕時計を買うなら
もっと安価で防水性能のある
Gショックあたりを買おう、と
胸に強く誓ったのでした…
(今ならGショックにも
いろいろかっこいいやつがあるしね。)

遊戯王カード 総計300,000円以上

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続いては、今も新シリーズや
スマホ向けアプリが大人気な
KONAMIの対戦カードゲーム
遊戯王です。

私が遊戯王にハマった時期は
二度ありました。

一度目は私が小学校低学年の頃。

90年代末の当時、
全国を席巻していた遊戯王ブームは
私の住んでいた地域でも例外ではなく、
当時の私も幼いながらに
僅かなお小遣いでパックを買って
カードを集めて喜んでいました。

ただ、この時は私の年齢もあり
無駄使いというほど
お金をかけられていたわけでは
ありません。

問題は二度目にハマった
中高生以後の頃です。

ポケモンスマブラなど
他のコンテンツの登場で、
長らく遊戯王から離れていた私は、
しかし中学生になってから
新しくできた友人グループ内で
遊戯王ブームが再燃したことに合わせて
実に5年ぶりに復帰することになりました。

そうして再び遊戯王を始めた私は、
小学生の頃とは違い
ちゃんとルールを把握し、
さらに増額した小遣いでカードを買い集め、
その面白さにのめり込んでいくこととなります。

少し話は逸れますが、
この頃の環境はアニメ遊戯王GXの時代。

しかしそののめりこみぶりは
今にして思えば少し
行き過ぎた部分があり、
一時期は小遣いのほとんどを
遊戯王のカード購入に費やし、
またカードによっては
信販売で購入することもありました。

パックで購入する場合は
10パック以上まとめ買い(150円×10 = 1500円)は普通で、
信販売で強力なカードを買うときは
一回の購入で3000円から4000円は
費やすことはザラ。

小学生時代より増額したとはいえ、
所詮は子供のお小遣い。
当時の私の懐はいつもカツカツでした。

その後私の第二次遊戯王ブームは
高校卒業まで続き、
それまでに費やした金額を
手元に残ったカードから概算すると
少なくとも30万円以上という
なかなかに恐ろしい数字になりました。

遊戯王には楽しい思い出も
たくさんありますが、
親の小遣いとわずかなバイト代が
頼みの学生時代にこれほどの出費は
流石に無駄遣いが過ぎたと
言わざるを得ませんね…

携帯電話の通信料(7年分) 約500,000円

私が初めて
自分の携帯を持ったのは
高校一年生の頃。

当時はまだまだガラケーが主流であり、
私が初めて手に入れたケータイも
折りたたみ式の
ガラケーだったことを覚えています。

当時の私は
携帯電話の契約について
当然ながらまともな知識もなく、
「親が使っているから」という理由で
Docomoの店舗で店舗で回線の契約と
端末の購入を行いました。

プランなどについてもよくわからなかったため、
店員に勧められるまま
パケホーダイに加入していたと思います。

しかし、初めて携帯を契約してから
7年が経過した22歳の夏、
携帯料金を自分の口座から
支払うようになって
ようやく私は気づきました。

「携帯料金、高過ぎじゃない?」

そうです、仕事で携帯を使わず、
音楽や映像などの大量ダウンロードをせず、
そもそも通話機能自体を
あまり利用しない私にとって
パケホーダイなど明らかに無用の長物。

それなのに私は月6,000円という
据え置きの新作ゲームが毎月
1本買えるくらいの金額を
せっせとケータイ会社に
貢ぎ続けていたのでした。

その後、今まで支払われた
自分の通信料金を改めて計算し、
6,000(円)×12(ヶ月)×7(年) = 504,000円
という衝撃の合計金額にゾッとした私は
すぐさまネットで携帯の
通信料について調べて
格安のSIMフリースマホへの乗り換えを実行。

それによってようやく
月の通信量を今までの6,000円超から
約2,000円程度へと
抑えることに成功したのでした。

しかし、思えばあまりに気づくのが遅過ぎ、
せめてもう2〜3年早く通信料を見直していれば
10万円以上のお金が節約できていたと思うと
なかなかやりきれない思いがあるというもの。

こうした通信料にしろ税金にしろ、
一見めんどくさいことでも
自分で考えて調べないと
結局大きな損をしてしまう
という、大事な教訓を
学ばせてもらった体験でした。

おわりに

私の無駄遣い体験談、
いががでしたでしょうか。

中にはあまりに間抜けな失敗もあり、
書いていて少し恥ずかしかったですが、
この記事がもし何らかの形で
誰かのお役に立てば幸いです。

それではそれでは〜

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