実は超策士？インド独立の父ガンジーの名言40選【英訳付き】

ガンジーは何をした人？

本日ご紹介するのは、インドの政治指導者であり
弁護士でもあったマハトマ・ガンジーの名言です。

ガンジーは非暴力不服従のスローガンを掲げて
イギリスからの独立運動を率い、
植民地だったインドを独立に導きました。

身を挺して禁欲、断食、清貧を実践し、
非暴力によるメッセージで世界を変えた人物です。

最後にはヒンドゥーと
イスラムの対立の渦中で暗殺されてしまいましたが、
銃撃を受けその場に倒れたガンジーは、
薄れゆく意識の中で、最後に自らの額に手を当てました。

これは、イスラム教で
「あなたを許す」という意味を持つ
ジェスチャーであったそうです。

ガンジーは実は"超"策士だった？

白い布の伝統衣装(カディ)に身を包んだ
晩年の素朴な姿しか知らない方にとっては
少々意外に感じられるかも知れませんが、
実はガンジーは生まれも育ちも
超が３つつくくらいのエリートです。

生まれは当時のポールバンダル藩王国の宰相の子で、
若い頃にイギリスのロンドンへと留学するとそこで法律を学び、
その後はイギリス領アフリカで弁護士として開業しています。
(また、余談ですが小学校時代のガンジーは結構な悪ガキで、ヒンドゥー教では禁じられている肉食を繰り返したり、タバコ代を工面するために召使いの金を盗んだりしたこともあったといわれています。)

そして、こうしたガンジーの経歴に
当時の世界情勢を組み合わせて考えると、
イギリスへの抵抗運動に際して
彼が「非暴力不服従」をスローガンに掲げた
本当の理由が見えてきます。

それはまず第一に、当時最たる法治国家であり
それを誇りとしているイギリスだからこそ
こちらから暴力を振るって
治安維持などの大義名分を与えない限り、
向こうから先に暴力を行使してくる可能性は
低いだろうという公算です。

そしてもう一つは
当時のイギリスが第一世界大戦の影響で疲弊しており、
仮にインド国内で暴動を起こされたら
経済が停滞してさらに苦しい立場に立たされるため、
あまり過激な手段には出られないだろうと予想できたことです。

元弁護士で国際事情に精通した
ガンジーはこうしたイギリスの弱みを
十分に知り尽くしており、だからこそ
「非暴力不服従」を選ぶことができたのです。

これが例えばイギリスではなく
ロシアのような国が相手だったのであれば
流石のガンジーも非暴力不服従は選べなかったでしょう。
命がいくつあっても足りないでしょうからね。

つまるところ、ここで私が述べたかったのは
実際のガンジーは間違っても
理想化されたお人好しの「聖人」などではなく
むしろ、国際的に広い視野を持ち
強かな駆け引きのできる「策士」だったということです。

そして…
そんなガンジーの二面性は
当記事でご紹介する名言の中にも
存分に表れています。

そのため、これまで
「ガンジー =　聖人」だとしか
認識していなかった方からすると
中にはイメージに合わず、
ちょっと戸惑うような言葉もあるかも知れません。

とはいえ、それはそれとして
有名人の新たな一面を知るような気持ちで
楽しんでいただければ幸いです。

座右の銘にしたい！マハトマ・ガンジーの名言40選

あなたがこの世で見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい。

(英語)Be the change that you wish to see in the world.

この言葉が意味するのは、優しい世界を作りたければ
まず自分自身が優しくならなくてはならないということです。

生涯、行動主義を貫いたガンジーらしい言葉ですね。

大勢の一人であることは簡単だが、一人で立つ勇気を失わせる。

(英語)It’s easy to stand in the crowd but it takes courage to stand alone.

集団に埋没して生きるのは楽ですが、
それに慣れきってしまうと
一人では何もできない人間になってしまうという
多くの日本人にとって少々耳に痛い警告です…

明日死ぬかのように生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい。

(英語)Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.

明日死んでもいいくらいに今日を精一杯生きること、
そして、自分が永遠に死なないかのように、
時間を惜しまず貪欲に学ぶことを奨励する言葉。

どんな時も胸に留めておきたい、重みのある言葉です。

もし私にユーモアがなければ、とっくに自殺していたでしょう。

(英語)If I had no sense of humor, I would long ago have committed suicide.

一般的に「不屈の闘士」
というイメージのあるガンジーですが、
この言葉からは多くの苦難を
いくつも乗り越えて生きてきたことが窺えます。

ちなみにユーモアが記憶力や記憶力の向上に
プラスの影響を与えることは広く知られており、
アメリカでは「面白いビデオを見ると、つまらないビデオを見た人に比べて
作業能率が二倍以上向上する」という
風変わりな心理学の実験結果が報告されていたりします。

The Energizing Effect of Humor

Humor may actually help people persevere in completing arduous tasks, researchers have found.

www.psychologicalscience.org

幸福とは、あなたが思い、言い、やることが調和のうちにある時の事だ。

(英語)Happiness is when what you think, what you say, and what you do are in harmony.

涅槃に至る道を説明する過程で、
幸福がどのように得られるのかを語った際のガンジーの言葉。

この言葉でガンジーは
自分の心と言葉と行動を常に一致させることが、
幸福につながるのだと述べています。

逆にいうと、他人の顔色を窺って
心にもないことを言ったりしているときは
幸福からは程遠い状態にあるといえます。

私たちは日々生きていく上で
時に自分の心に反することを
言ったりしたりしなくてはならない場面に遭遇しますが、
実際には自分の心を偽って生きることほど
苦しいことはありません。

そのようなとき、この言葉を思い出し、
自分の心の声に耳を澄ませることは
本来の自分に立ち戻る上で大きな助けとなることでしょう。

絶望に陥った時、私は歴史上、真実と愛の道が常に勝利を収めてきたことを思い出します。
暴君や殺人者がいて、彼らが無敵であるように見えることもありますが、最後には必ず敗れるのです。振り返ってみるに、常にそうなのです。

(英語)When I despair, I remember that all through history the way of truth and love have always won.There have been tyrants and murderers, and for a time, they can seem invincible, but in the end, they always fall. Think of it--always.

暴力や恐怖による支配は一時的には有効であっても、
それが長続きすることは決してないという事実を説いた言葉。

非暴力不服従を貫いた、ガンジーならではの名言ですね。

弱者は決して赦すということができない。赦しとは強者の特性だ。

(英語)The weak can never forgive. Forgiveness is the attribute of the strong.

相手を赦すことは簡単なことではありませんが
相手を赦せば、怒りや恨みに囚われなくなることで、
自分自身にも長期的に見て良い影響をもたらします。

ここで言う"強い者"とは、
単に権力や腕力が強いだけの人ではなく
それができるだけの精神的な
余裕と自信がある人のことを指すのでしょう。

目には目をでは世界が盲目になるだけだ。

(英語)An eye for an eye makes the whole world blind.

引用元はハムブラビ法典の「目には目を」。

復讐という行為の本質を鋭くついた名言ですね。

あなたが少数派であったとしても、真実は真実だ。

(英語)Even if you are a minority of one, the truth is the truth.

賛成している人が多いからといって
必ずしもそれが正しいことだとは限りません。

周りの意見に一人で反対することは勇気が要りますが、
それができる人こそガンジーのように
社会を変えていくことのできる人なのでしょう。

行動は優先順位を表す。

(英語)Action expresses priorities.

自分の日々の行動を振り返ることで、
自分が何を優先して生きているのかがわかります。

逆に言えば、達成したい目標があるのに
思ったように進まないという時には
無意識のうちに重要でないタスクを
優先してしまっている場合があるので、
定期的に自分の行動を洗い出し、
不必要な行動に時間を割いてしまわないように
自分で自分を律する必要があるでしょう。

もし、間違いを犯す自由が含まれないのであれば、自由を持つ価値はない。

(英語)Freedom is not worth having if it does not include the freedom to make mistakes.

この言葉が意味するところは、
私たちの人生は結局のところ
私たち自身のものであるということです。

私たちは日頃、社会規範や同調圧力の中で
「あれもしてはいけない、これもしてはいけない」
と自分で自分の自由に制限をかけていますが、
失敗を恐れるて何もしないでいると
あなたの世界はいつまでたっても小さいままです。

間違うことを恐れない勇気、そして
もし間違ってもそれにまっすぐ向き合う勇気を持つことで、
あなたの世界はさらに広く豊かなものとなってゆくでしょう。

私の許可なしに、誰も私を傷つけることはできない。

(英語)Nobody can hurt me without my permission.

ここでガンジーが述べているのは、
肉体的な意味ではなく、精神的な意味での
「傷つけることはできない」だと思われます。

時に悪意のある誰かが
あなたの心の平和を害そうとするかもしれませんが
その度にいちいち傷つき弱ってしまうようでは
相手の思う壺です。

不当な中傷や暴力に屈することなく
自分の生き方を貫くことこそ本当の勝利なのだということを
ガンジーは述べているのではないでしょうか。

神は宗教を持たない。

(英語)God has no religion.

インドにはヒンドゥー、イスラム、仏教、キリスト教など
さまざまな宗教を信じる人たちが混在していますが、
ガンジーはそのどれに対しても一定の距離をおき、
お互いに対話をするように求め続けました。

しかし、その中立的な態度は
一部のヒンドゥー原理主義者から
「ガンジーはムスリム寄りである」という反感を生み、
ひいてはそれがガンジーの暗殺の原因となりました。

思いやりとは、使うほど強くなる筋肉である。

(英語)Compassion is a muscle that gets stronger with use.

思いやりを持ち、
それを行動に移せば自己肯定感が高まり、
それが次の思いやりを行動に移す力になります。

人は行動することでやる気が出る生き物なので、
何事も最初の一歩が肝心というわけですね。

罪を憎み、罪人を愛しなさい。

(英語)Hate the sin, love the sinner.

孔子の「罪を憎んで人を憎まず」にも相通じる言葉ですね。

未来は、あなたが今日何をしたかで決まる。

(英語)The future depends on what you do today.

未来は今の積み重ね。
歳をとるほど骨身に染みる、怖い言葉です(笑)。

何人も汚れた足で私の心を歩くことは許さない。

(英語)I will not let anyone walk through my mind with their dirty feet.

私たちは生きている間に実に多くの人と出逢いますが、
全ての人が良い人であることは残念ながらあり得ません。

足の汚れた人があなたの心を土足で踏みいることがないように、
何を自分の心に留めるかは自分自身で厳しく見定める必要があります。

人間性に対する信頼を失ってはならない。人類は海のようなものであり、たとえ数滴の汚れが落ちたとしても、海が汚れるわけではないのだから。

(英語)You must not lose faith in humanity. Humanity is like an ocean; if a few drops of the ocean are dirty, the ocean does not become dirty.

一部の例だけを見て、全体を決めつけてはいけない…

ガンジーの人間に対する希望が窺える名言です。

自分自身を見つける最良の方法は、他者への奉仕に没頭することだ。

(英語)The best way to find yourself is to lose yourself in the service of others.

人は誰でも、人のために何かをして感謝されると
驚くほどの自己肯定感が満ちるのを感じるものです。

ガンジーもまた、人の幸福のために生きることで
この上ない幸福感を得ていたのかもしれませんね。

愛あるところに人生がある。

(英語)Where there is love there is life.

愛は何よりも強力だと語ったガンジー。

物事がうまくいかない時に
生きる意志を与えてくれるものは
結局のところ愛を置いて他にないのかもしれませんね。

人は思考の産物にすぎない。彼は彼が考えた通りの人間になる。

(英語)A man is but the product of his thoughts. What he thinks, he becomes.

「40歳をすぎると自分の習慣と結婚する」
なんて言葉があるように、人間歳を重ねれば重ねるほど
それまで馴染んできた思考や習慣を変えることが難しくなるものです。

時々でも日頃の自分の言動を振り返って、
悪い習慣が身についていないか
点検するようにしたいものですね。

一つの行為で一つの心を喜ばせることは、千の頭を下げて祈ることよりも優れている。

(英語)To give pleasure to a single heart by a single act is better than a thousand heads bowing in prayer.

立派な祈りよりも、隣人への小さな親切の方が価値がある。
今日からでも早速実践できそうな名言です。

毎晩、眠りにつくと私は死ぬ。翌朝、目が覚めると私は生まれ変わっている。

(英語)Each night, when I go to sleep, I die. And the next morning, when I wake up, I am reborn.

この言葉は、私たちの時間に対する捉え方に
一石を投じるものであるように思います。

私たちは仕事や勉強などで面倒ごとにぶつかると、
往々にして「明日やればいいや」と
明日の自分に問題を先送りしてしまいがちですよね。

ですが、現実は常に流動的かつ予測不可能で、
明日が昨日までと同じように流れる保証はどこにもありません。

だからこそ、
明日死ぬというくらいの気持ちで
今日を全力で生きなければならないのでしょうね。

地球はすべての人間の必要を満たすのに十分なものを提供するが、すべての人間の欲望を満たすものではない。

(英語)Earth provides enough to satisfy every man's needs, but not every man's greed.

現在も続く、環境破壊問題にも通じるところのある言葉です。

死者や、孤児、ホームレスの人々にとって、狂気の破壊が全体主義の名の下に行われることと、聖なる自由や民主主義の名の下に行われることの間にどのような違いがあるというのでしょうか。

(英語)What difference does it make to the dead, the orphans and the homeless, whether the mad destruction is wrought under the name of totalitarianism or in the holy name of liberty or democracy?

イデオロギーは人殺しを正当化する理由にはならないということですね。

信念と一致しない生き方をすることは、不誠実なことです。

(英語)To believe in something, and not to live it, is dishonest.

何かを始めるにあたって、
誰もが信念や理想を掲げるものですが、
本当に難しいのは、それを変わらずに
持続させることなのではないでしょうか。

自分の知恵を過信しすぎるのは賢明ではない。最も強い者が弱くなり、最も賢明な者が誤るかもしれないことを胸に留めておくのは健全なことだ。

(英語)It is unwise to be too sure of one's own wisdom. It is healthy to be reminded that the strongest might weaken and the wisest might err.

人の世は波のように繰り返し、
どんな強者もいつかは必ず滅びる運命にあります。

物事がうまくいっている時ほど、
自分自身を見失わないように気をつけたいものですね。

他人に変わって欲しいと望むなら、あなたが率先して変化の原動力になるべきだ。

(英語)Be the change you wish to see in other people.

ガンジーの生き様をこの上なく的確に表した名言。
リーダーシップとはまさにこのことですね。

目的を見つけなさい。手段は後からついてくるでしょう。

(英語)Find purpose. The means will follow.

あれこれ考える前に、
まずやりたいこと=目標を決める。

あれこれ考えて結局行動できないことの多い私にとっては
少々耳に痛い言葉でもあります。

本当の富とは健康であることであり、金や銀ではない。

(英語)It is health that is real wealth and not pieces of gold and silver.

健康の価値は、健康であるうちはわからないものですね。

優しく穏やかな方法で、あなたは世界を揺るがすことができる。

(英語)In a gentle way, you can shake the world.

暴力や権力に頼らなくても、世界を変えることはできる。

今の時代であれば、インターネットやSNSを通じて
世間に意見を発信するのもその方法の一つですね。

私の生き方全体が、私からのメッセージだ。

(英語)My life is my message.

生き方 = メッセージ！
これほど潔い宣言も中々ないでしょう。

死ぬ覚悟のある人だけが自由に生きられる。

(英語)Man lives freely only by his readiness to die.

自分はここまでの覚悟を持って、何かに取り組んだことがあっただろうか？

思い返すたび、ガンジーに問いかけられているような気持ちになる名言です。

自分にとって大切な人は、実際に失うまでわからないものだ。

(英語)You don't know who is important to you until you actually lose them.
人でも物でもペットでも、
自分の周りにあるものが
いつまでも変わらずにあり続けると思っていると
いつか必ず痛い目を見ます。

それが嫌なら、失う前からきちんと愛することが必要です。

充足感は努力することの中にあり、達成することの中にはない。完全な努力こそが完全な勝利となるのだ。

(英語)Satisfaction lies in the effort, not in the attainment, full effort is full victory.

頑張っているのに結果が出ないと悩む、
全ての人に贈りたい名言です。

握り拳と握手をすることはできない。

(英語)You can't shake hands with a clenched fist.

非暴力不服従というガンジーのスタンスを、
これ以上なくエレガントに表した一文。
こうした言葉選びのセンスの良さも
ガンジーが広く支持される理由の一つでしょう。

友好的な人と仲良くなることは簡単だ。しかし、自分を敵と見なす人と仲良くなることこそが真の宗教の真髄だ。それ以外は単なるビジネスに過ぎない。

(英語)It is easy enough to be friendly to one's friends. But to befriend the one who regards himself as your enemy is the quintessence of true religion. The other is mere business.

自分をひどく嫌っている人と仲良くなること、あなたにはできるでしょうか？

私が思うに、それを成し遂げるには、多くの理性と冷静さと忍耐力が必要となることでしょう。

沈黙は、怒りに対する最良の回答だ。

(英語)Silence is the best answer to anger.

怒りに怒りで応じない。
このルールを守るだけで、世界は随分平和になるのではないでしょうか。

決して慌てて約束をしてはいけない。

(英語)Never make a promise in haste.

一見ありふれた教訓のようですが、
第一次世界大戦に協力すれば将来の自治を約束するという
インドとの約束をイギリスが破ったことが
その後の激しい抵抗運動へとつながった歴史を踏まえると、
言葉の重みが全く違って感じられます。

1オンスの忍耐は、1トンの説教に勝る。

(英語)An ounce patient is worth more than a tonnes of preaching.

口であれこれ言う前にまず行動で示す。
ガンジーが言うと説得力が段違いですね。

ガンジーについて知るならこの本がおすすめ！

ここまで当記事をお読みいただき
誠にありがとうございました。

最後に、ガンジーについて
より深く知るうえで
おすすめの書籍をいくつかご紹介します。

ガンジー (コミック版世界の伝記)

ガンジーの人生を漫画で学べるコミックブック。

分かりやすい内容で、
ガンジーの幼少期から晩年までがまとめられているので
子供だけでなく、大人の入門用にもおススメの一冊です。

ガンディー　強く生きる言葉

ガンジーの言行録の中から、
特に生きる勇気を与えてくれる名言を
著者の解説付きでセレクトした本。

現代において、
ガンジーの言葉を振り返る意義を考えさせてくれる一冊です。

ガンジー自伝

ガンジー自身が、
独立運動に捧げた生涯を語った自伝書。

ガンジーが星人扱いされることを嫌っていたことや
知られざるプライベートなエピソードなど
ガンジーの人となりをより深く知れる内容となっています。

ガンジー・自立の思想―自分の手で紡ぐ未来

ガンジーの文明論と独自の経済学、
カディー（手紡ぎ・手織りの綿布）の思想にフォーカスし、
ガンジー思想の根源に迫った本。

ガンジーの眼を通してみた
当時の英国、米国、インドの姿を通じて
資本主義社会に対する本質的な分析が展開されており、
現代を生きる私たちにとっても得るところの多い内容となっています。

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